6時間おきに飲む薬は、夜中にも起きて飲む必要がありますか?

薬が効果を現すためには、体の中に一定の濃度以上の薬があることが必要です。
薬を飲んだ場合、吸収されて最初は体の中の薬の濃度が上がりますが、
しばらくすると、肝臓で分解されたり腎臓から尿中へ排泄されたりして、
濃度が下がってしまいます。

濃度が一定以下になりますと効果が消えてしまいますので、その前にまた薬を
飲む必要があります。
6時間おきとか8時間おきに服用するよう指示されるのは、この体の中の薬の濃度を
厳密に保って、効果を持続させる必要がある場合です。

たとえば、感染症に使われる抗生物質の場合、飲み忘れたりして薬の濃度が一定以下に
なってしまうと、せっかく殺しかけていた細菌がまた増殖してしまいます。
場合によっては、その抗生物質に対して耐性を持った菌が現われてしまい、
治療を困難にしてしまう可能性もあります。

なので、何時間ごとと指示されたら、なるべく守るようにして下さいね。
ただし、この時間はある程度の幅を見込んでありますので、夜中に起きてまで
飲む必要はないかと思います。
6時間毎と指示された場合は、朝起きた時と夜寝る前、それ以外の後の2回は
間隔が均等になるように起きている時間帯に飲むようにすればよいでしょう。

時間に気をとられすぎて、飲み忘れるよりも、ちゃんと飲んだ方がいいということで、
毎食後と寝る前というように、薬が出される場合もあります。

クスリのはてな?

posted by izumi☆ at 20:03 | クスリの使い方
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。