副作用が怖いので、なるべく使いたくない。

私、薬剤師ですが、アトピーです。
医師、薬剤師だから病気にならないわけではありません。
でも、薬の主作用、副作用を知っているので、医師、薬剤師でも
病気になれば薬は使います。

医師も、副作用を起こさせようと思って、薬を出しているわけでは
ありませんので、必要以上に怖がらないでくださいね。


ということで、自分がアトピーなのでというわけで、ステロイド
(副腎皮質ホルモン)剤の副作用について、少し触れようと思います。
実際、心配される方も多いので。

確かに、ステロイド剤、副作用の頻度は高い方だと思います。
でも、医師もきちんとその副作用も考慮したうえで、量や期間を
決めています。
なので、指示通りに使用すれば、多少の副作用は出たとしても、
大事に至ることは稀です。

ところで、ステロイドでの副作用にはどういうものがあるの?
ムーンフェイスと呼ばれる、顔が満月のように丸くなる症状、
色が黒ずんだりする色素沈着、他にも多尿、頭重感、不眠、
興奮、免疫力低下による感染症、糖尿病の誘発、副腎皮質不全症
などなどです。

うーん、聞くと怖いかな・・・?
実際私も、使用していて(主に塗り薬ですが)ムーンフェイス、
色素沈着は起こしたことありますね。

まだ薬剤師じゃなかった頃、よくわからず、塗ればよくなるのが
嬉しくて、やたらとべたべた塗ってたのですよ。
この辺が指示通りじゃなかったわけですね(^_^;)
これは、症状に応じた量ではなく、使いすぎたのが原因です。

今は、きちんと解って使っているので、こういうことは起きて
いません。
要は使い方なわけです。

そして、やはり素晴らしい薬なので、今ではアトピーとも上手に
付き合っていると思います。
副作用ばかり書いてたので、さらに怖い薬と思われるといけないので
良く効く、いい薬だということも伝えておかねば(笑)

やっぱり使いすぎがいけないんでしょ?良くなったらすぐやめなくちゃ。
っていうのも間違い。特に、飲み薬の場合は。

ステロイドで怖いのは、乱用もそうですが、良くなったからもう大丈夫と
自己判断での使用の中止。
これによってリバウンド現象が出やすい薬なんです。
なので、医師はきっと少しずつ量を減らしたり、弱い薬に替えていきます。

結論!副作用が怖いから、もういいや!とか、薬はもらったけど、怖いから
やっぱり使わない。というのは、自分のためにもならないので、やめてくださいね。
副作用を怖がって、間違った使い方などをしたせいで、長い間苦しむよりも、
きちんと正しい使い方で、早くしっかり治しましょうね♪

副作用の種類によっては、すぐに使用を中止しなければならないものも確かに
あります。だから、必ず対処法を聞いておいて、もしものときはすぐに病院へ。
この記事へのコメント
こんにちは

カリスマ薬剤師のizumiさんに質問です

海外生活予定です

海外で買った薬の副作用はどのように
調べればいいのでしょうか?

自分の意識が正常ならいいのですが
日本大使館に電話して
教えてくれるのでしょうか?
Posted by ぐうたら at 2005年11月14日 21:30
ぐうたらさん、こんばんわ。

海外生活とはうらやましい限りです。

大変申し訳ないのですが、私、海外に行ったことが
ありません(汗)

でも、「買った薬」ということであれば、
処方薬ではなく、一般薬ということですよね?
であれば、薬と一緒に、説明書きのようなものが
付いているのではないかと思います。
それに書いているのでは??と思うのですが、
自分で買ったことがあるわけではないので正確かどうかわかりません。

答えになってなくて申し訳ありません。

ただ、海外で生活すると言うことですので、
語学マスターしていれば、現地の医師・薬剤師に
聞いてみるといいかもしれませんよ!

副作用以外にもいい情報を教えてもらえるかもしれません。

本当にちゃんとした答えになってなくて申し訳
ありません(>_<)
Posted by izumi at 2005年11月15日 00:54
回答ありがとうございます

タミフル怖いですね
最近報道で知りました

海外では処方薬なしでも
プロザックとか買えちゃうんです

それだけに心配なのでした・・


Posted by ぐうたら at 2005年11月15日 20:47
いえいえ、こんな回答で申し訳ありません。

確かに海外は、日本より自由に薬を買えますよね。
その分、自己責任というか、しっかり把握しておかないと、
うっかり副作用がでてしまった、では遅いですからね。

タミフルも、とってもいい薬です。
だけど、副作用があるのもまた事実。
いくら数少ない症例だとは言っても、自分に起こらない保障は、
ないわけですものね。

日本より海外の方が、薬剤師としての仕事が
確立されているような気がします。
ですので、心配事あれば、現地で納得いくまで聞いてみてください!!
Posted by izumi at 2005年11月15日 22:10
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