同じ成分でも値段が3倍?

サラゾピリンという潰瘍性大腸炎の薬がありますが、これを
これまで慢性関節リウマチにも使われてきました。

そんな中、1995年に新しくアザルフィジンENという、サラゾピリンと
全く成分の同じ薬が出ました。
これは、胃で溶けず、腸で溶けて吸収されるようになった新薬です。

しかし薬価はサラゾピリン500mg1錠、29.7円からアザルフィジンEN500mg
1錠、87.1円と約3倍になりました。

例え、成分が同じでも、実はこの二つの薬は適応症(保険で適応になる病名)
が違います。
アザルフィジンENの適応症は慢性関節リウマチのみで、サラゾピリンは潰瘍性
大腸炎のみなのです。

ですので、慢性関節リウマチにサラゾピリンを使用してしまうと、適応外使用と
なり、薬代や調剤料などが健康保険から出ないことになってしまうのです。
ただ、現実には医師が適応外と知りつつも、病名を詐称して使用していることも
ないとは言いきれないようです。

薬局では、処方権はありませんので、医師の処方箋どおりの薬しか出せないのが
現状ですが、ちょっとした違いが、医療費の高騰につながってるとも言いきれません。

医療費、薬価の違いは、難しい問題です。

クスリのはてな?

posted by izumi☆ at 17:55 | クスリの値段

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